2021 おとめ座のメッセージ:自分の菜園を作る
Posted onおとめ座のメッセージを送ります。 With much love, Sakka xo https://youtu.be/7t-NbF77ceMhttps://youtu.be/EzZzZ_qpZ4w 上のビデオは、LAセントラルサウス(貧困層や有色人種の住むエリア)に暮らしているアーティストのロン・フィンリーが、どうやってガーデナーギャングになったか、という話し。下のビデオはTEDトークというネット番組でのトークです。 彼の話しは、日本でも通じる話で、貧困層と富裕層の住むエリアによって、お店やスーパーに並べられている食品の質と内容に格差があり、それを乗り越えるには自分たちで菜園を作るしかないと決めたと言っています。貧困層にCOVID19の重篤患者が出やすいのは、食べている食品の質が低くそれを食べているひとたちの抵抗力が低いのも原因の一でもあります。日本では、アメリカ人はマクドナルドなどのファーストフードを食べていると思われているようですが、ファーストフードは基本的に貧困層の食べ物として認識されています。実際に、わたし自身、アメリカでマクドナルドのバーガーやケンタッキーフライドチキンなどファーストフードを食べることはほとんどありませんでした。周りの人たちも食べていません。 それから彼はTEDトークで、 『LA市内には約26マイル平方の空き地があり、それは、NY市のセントラルパーク (写真下 NY市マンハッタンのアップタウンにあり、843エーカーでかなり広い)の20倍であり、もしその広さの空き地にトマトを植えるとしたら、7億2千5百万本を植えることができる。1つの豆のタネから千~1万のタネが収穫でき、1ドル(約110円強)のグリーンピースから75ドル(約8千円)分のグリーンピースができる。菜園をやらない手はない。』 と、語っています。 日本は生活必需品が高く、野菜も果物も、アメリカの何倍もします。NYの野菜はこの日本の田舎で購入する野菜の1/5くらいの値段しかしません。しかも、NYの野菜のほうが美味しいという事実に唖然としています。 都市部でも菜園はできる、『都市型菜園ギャング』と自分を名乗るロン・フィンリーさんです。田舎に住んでいますが、お百姓のいるエリアではないため、わたしも都市型菜園を作ろうと思っています。 うわ・・写真を見たらいきなりホームシックになりました。北のほうにあるのは貯水池。そのすぐ南にあるのはメトロポリタン美術館。世界3大美術館の一つです。途中の池は、冬にはスケート場になります。ほかにも、緑の中の食堂、と呼ばれる素敵なレストラン、夏にはコンサートが行われる広い芝生のエリア、などいろいろとあります。この公園は、イギリス庭園の様式です。この20倍もの広さの空き地がLAにあるとは! 上の写真はすべて以前にも写真を掲載した、NYの建築家の友人の写真。彼女も、NY市内の自宅の近くで野菜作りをしています。素敵な菜園なので紹介してくなりました。日本でもきっと、同じやり方でなくても可能です。NY市内にも各地に空き地があったのですが、市民たちがそこを菜園にするために市に申請して、今ではあちこちに菜園があります。 NYや沖縄の友人たちが菜園作りを始めていて、わたしも触発され、この秋から再開することにしています。 関連記事 太古の昔から、自分の食べ物を生んでくれる菜園の大切さについては、メッセージが送られています。