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夏野菜

昨夜遅く、ラジオを聴きながらキッチンで洗い物をしていたら、俳優の三浦春馬さんがなくなったことが報道されました。芸能界に疎い私でも知ってる俳優さんで、思わず、手を止めて聞き入りました。昨夜は、あまりよく眠れませんでした。

彼のチャートを見てみようと思いつつ、調べてみる気がなかなか起こりません。「どうせ見ても、おおよその想像はつくし、気が滅入るだけ」と、思うからです。なんとなく、木村花さんのように、また、誰か芸能人や著名人が自殺するような予感がちょうどしていただけに、辛いものがありました。けれど、今度の月は、三浦さんの話しなしには、進められないでしょう。後で、見てみようと思います。

三浦さんのことだけでなく、この頃は、コロナウイルス感染者数も急増しており、九州の豪雨被災地のあと片付けもままならず、そんな中でも政府の出す政策はGo To トラベルで・・。あぁ、後半がどんどん始まっている、と感じざるをえません。

ドイツ在住日本人の知人がフェイスブックで「こんな時にGo Toトラベルなんて政策を莫大な費用を使ってやろうとする日本政府って無能すぎない?そして、それに対して何も言わない国民って・・どういうこと?民意が低いのね、やっぱり日本人は。そんなお金があるんだったら、旅行業界を救済するための費用に使ったらどお?」と、激しく言う人もいました。

わたしは日本の田舎に住んでいますが、田舎の人たちは、田舎の事情がよくわかります。つい数日前、郵便局のおじさんが「熊本は大変だろう。年寄りしか住んでいないところに、あんな豪雨が起きて。しかも、後片付けをできるものもいない。どれだけ大変なことか。それなのに、政府はなんの補償も手助けもせず、Go Toトラベルなんてわけのわからん政策を打ち出して・・。1兆なんて金をかけて。その予算のほんの一部でもあれば、熊本は復興ができるのに・・地方を見捨てるにもほどがある!泣くに泣けない」と、声をあげて怒っていました。

今年後半は厳しいとずっと言ってきたけれど、周りの人々も感情的になりやすい様子です。自分で経験するとやはりしんどいですね。わたしにとっては、三浦さんの自殺もきつかった。

けれど、こんな時こそちゃんとしたものを食べなくてはと思い、自炊道を突き進んでいます。今日は、夏野菜で揚げ浸しを作り、夏野菜そうめん丼を作りました。作りながらつい、三浦春馬さんは、亡くなる前の数日、どんなものを食べていたのかな、ちゃんと食べてなかったんじゃないかな、などと、思ったりもしました・・。

野菜はみんな、今年から始めた畑で作ったものです。畑はまったくの素人で、軽トラで通り過ぎるお百姓さんに「そんなんじゃ出来ないぞ〜」と、とヤジを飛ばされながら作っています。それでも、ナス、トマト、ピーマン、きゅうり、シソなど、それなりにできています。夏野菜は、揚げ浸しにしておくと便利です。おかずにもなるし、丼ものもすぐにできます。
揚げ物を作るのは苦手、って言う人が結構います。でも、お料理がずっと苦手だったわたしでもできるくらい簡単です。あまり完璧を目指さず、身の回りのもので気負わずやるとできると思います。まぁ、私の場合、気負わなさすぎて、トマトも揚げてみたら見事に崩れましたが・・
揚げ浸し。揚げた野菜をだしつゆと唐辛子をいれた汁に浸すだけ。簡単、美味しい、健康:)冷蔵庫に入れておけば常備菜にもなります。
出来上がった煮浸し野菜そうめん丼。今日から急に暑いので、氷をかち割っていれました。そして、シソも刻んで入れましたが、シソが美味しく感じる季節です。そして、自分で作ったお野菜は、最高に美味しいです。

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